日記、雑記
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最近、知人と『ベーオウルフ』(Beowulf)について話す機会があったので、今回はちょっと真面目に古英語について書いてみたいと思う。とはいえ、別段英語学を専攻していたわけでもないし、たいした知識はないので、あくまでもごく簡単に・・・。
知人に「日本語の古文のようなもの?」と聞かれたのだが、確かにそれに間違いはない。古英語(Old English=OE)はアングロ・サクソン語であり、系統的にはゲルマン系統で、実は現代の英語よりもドイツ語に近い(面倒な解説は省略)。OEで書かれた文学として最も有名なのが『ベーオウルフ』という英雄叙事詩である。成立は7~8世紀頃とされているが、大英博物館には10世紀頃のものとされる写本しかない。
さて、これに大変革をもたらしたのは、ノルマン人によるイングランド征服、いわゆる「ノルマン・コンクエスト」である。1066年のことだ。この時に持ち込まれたのがラテン語系統のノルマン系フランス語(Norman French)であり、これが支配階層の言語となった。これと被支配者階層のアングロ・サクソン語が、時を経る間に融合していき、中英語(Middle English=ME)となっていった。
このMEに関してよく例に出されるのが、ウォルター・スコットが書いた『アイヴァンホー』(Ivanhoe)だ。もちろん、スコットはずっと後世の人物であるが、作品の時代がまさにその時代であり、当時(13世紀初め)の状況が上手く描かれているのだ。その中で、豚飼いのガースと道化のウォンバが会話をしている。彼らは言う。「我々の間では、牛、仔牛、豚、羊などはox,calf,swine,sheepとゲルマン語系で呼ぶが、その同じものが食卓に上がるとbeef,veal,pork,muttonとフランス語系になる。何故か? それは飼うのはサクソン人で、食べるのはノルマン人だからだ」と。当時はこういった二重構造になっていたわけだが、それが未だに残っているわけだ。だから食卓に上がった牛肉はbeefであってoxなどとは呼ばないのである。学生時代には辞書を調べる際にその語源まで注意するように、と言われた。語源まで考えて書いている作家もいるからだが、調べるとその語ゲルマン系なのかラテン系なのかが分かる。
この後、15~16世紀頃に「大母音推移」(Great Vowel Shift)という厄介なことが起こった。簡単に言うと文字と発音が一致しなくなったのである。これによって文字を見ただけでは発音が分からないという妙なことになり、今日の受験生を大いに悩ませる結果になっているのだが・・・。まあ、長くなったし面白くもないので、この辺りでやめておこう。
かなり大雑把で、いろいろ突っ込みどころはあると思うが、専門ではないのでご勘弁を(笑)。
知人に「日本語の古文のようなもの?」と聞かれたのだが、確かにそれに間違いはない。古英語(Old English=OE)はアングロ・サクソン語であり、系統的にはゲルマン系統で、実は現代の英語よりもドイツ語に近い(面倒な解説は省略)。OEで書かれた文学として最も有名なのが『ベーオウルフ』という英雄叙事詩である。成立は7~8世紀頃とされているが、大英博物館には10世紀頃のものとされる写本しかない。
さて、これに大変革をもたらしたのは、ノルマン人によるイングランド征服、いわゆる「ノルマン・コンクエスト」である。1066年のことだ。この時に持ち込まれたのがラテン語系統のノルマン系フランス語(Norman French)であり、これが支配階層の言語となった。これと被支配者階層のアングロ・サクソン語が、時を経る間に融合していき、中英語(Middle English=ME)となっていった。
このMEに関してよく例に出されるのが、ウォルター・スコットが書いた『アイヴァンホー』(Ivanhoe)だ。もちろん、スコットはずっと後世の人物であるが、作品の時代がまさにその時代であり、当時(13世紀初め)の状況が上手く描かれているのだ。その中で、豚飼いのガースと道化のウォンバが会話をしている。彼らは言う。「我々の間では、牛、仔牛、豚、羊などはox,calf,swine,sheepとゲルマン語系で呼ぶが、その同じものが食卓に上がるとbeef,veal,pork,muttonとフランス語系になる。何故か? それは飼うのはサクソン人で、食べるのはノルマン人だからだ」と。当時はこういった二重構造になっていたわけだが、それが未だに残っているわけだ。だから食卓に上がった牛肉はbeefであってoxなどとは呼ばないのである。学生時代には辞書を調べる際にその語源まで注意するように、と言われた。語源まで考えて書いている作家もいるからだが、調べるとその語ゲルマン系なのかラテン系なのかが分かる。
この後、15~16世紀頃に「大母音推移」(Great Vowel Shift)という厄介なことが起こった。簡単に言うと文字と発音が一致しなくなったのである。これによって文字を見ただけでは発音が分からないという妙なことになり、今日の受験生を大いに悩ませる結果になっているのだが・・・。まあ、長くなったし面白くもないので、この辺りでやめておこう。
かなり大雑把で、いろいろ突っ込みどころはあると思うが、専門ではないのでご勘弁を(笑)。
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物事のきっかけというのは、意外と成り行きや偶然の結果であることがままある。そして私が今日のように読書好きになるにいたったのは、「そこに本があったから」とでもいうしかないだろう。
私には3歳上の兄がいるが、その兄のために買った子供向けの文学全集が家にあった。で、必然的に私もそれを手にし・・・・・・・・・現在に至るというわけだ。さすがにもう読まないので、親戚にあげてしまったが、なかなか良い全集だったと思う。どんなものが入っていたか、思い出せるだけ思い出してみよう。
「日本文学」(あまり興味がなかったせいでよく覚えていない)
「英米文学」
「その他欧州」
「ロシア文学」(これもあまり記憶がない)
中国は割愛。もっとあった気がするけど、さすがにすぐに全部は思い出せず・・・。でも、こんなものばかり読んでいたら、文学好きにもなろうってものでしょう?
私には3歳上の兄がいるが、その兄のために買った子供向けの文学全集が家にあった。で、必然的に私もそれを手にし・・・・・・・・・現在に至るというわけだ。さすがにもう読まないので、親戚にあげてしまったが、なかなか良い全集だったと思う。どんなものが入っていたか、思い出せるだけ思い出してみよう。
「日本文学」(あまり興味がなかったせいでよく覚えていない)
- 『古事記』(正確には本居宣長の『古事記伝』か?)
- 『御伽草子』
- 『太閤記』
- 『坊ちゃん』(夏目漱石)
「英米文学」
- 『シャーロック・ホームズの冒険』(コナン・ドイル)
- 『炉辺のこおろぎ』(チャールズ・ディケンズ)
- 『緑の館』(W・H・ハドソン)
- 『アイヴァンホー』(ウォルター・スコット)
- 『ジャングル・ブック』(ラドヤード・キプリング)
- 『トム・ソーヤーの冒険』(マーク・トウェイン)
- 『アンクル・トムの小屋』(ハリエット・ビーチャー・ストウ)
- 『ベオウルフ』
- 『ヴェニスの商人』『マクベス』『ロミオとジュリエット』(ウィリアム・シェイクスピア)
- 『宇宙戦争』(H・G・ウェルズ)
- 『ロビンソン・クルーソー』(デフォー)
- 『宝島』(スティーヴンソン)
- 『ガリヴァー旅行記』(スウィフト)
- 『天路歴程』(バニヤン)
「その他欧州」
- 『ギリシア神話』
- 『変身譚』(オウィディウス)
- 『ビーナスの殺人』(メリメ)
- 『三銃士』『モンテ・クリスト伯』(アレクサンドル・デュマ)
- 『海底二万海里』(ジュール・ベルヌ)
- 『レ・ミゼラブル』(ヴィクトル・ユーゴー)
- 『ほら吹き男爵の冒険』(ビュルガー)
- 『ドン・キホーテ』(セルバンテス)
- 『ニーベルンゲンの歌』
「ロシア文学」(これもあまり記憶がない)
- 『静かなドン』(ショーロホフ)
- 『偉大な王』(ニコライ・バイコフ)
- 『イワンのばか』(トルストイ)
中国は割愛。もっとあった気がするけど、さすがにすぐに全部は思い出せず・・・。でも、こんなものばかり読んでいたら、文学好きにもなろうってものでしょう?
例の文学関係の出版状況リスト。公開しないつもりだったけど、でもなんとなくもったいないので、「こんな感じ」でアップしてみた。並びかえとかできないので、あまり意味はないけれどね・・・。それとエクセルからグーグルドキュメントにアップロードしただけなので、フォントなどいろいろおかしくなっているところもある。
英米文学リスト
もしもファイルが欲しいという物好きな人がいたら、そこは格安で・・・(嘘)
英米文学リスト
もしもファイルが欲しいという物好きな人がいたら、そこは格安で・・・(嘘)
山形土産に高畠ワイナリーの「ワインケーキ」を貰った。

これは赤ワインの方。かなりしっとりしている。甘さは控えめで、ワインの香りが良い(あまり強すぎない感じ)。味も上品で、ワインの味がちゃんとする。正直言って、ワインはあまり好きじゃないので、私はこれの方が好きかもしれない(笑)。
(高畠ワイナリーのページはコチラ)
これは赤ワインの方。かなりしっとりしている。甘さは控えめで、ワインの香りが良い(あまり強すぎない感じ)。味も上品で、ワインの味がちゃんとする。正直言って、ワインはあまり好きじゃないので、私はこれの方が好きかもしれない(笑)。
(高畠ワイナリーのページはコチラ)
