日記、雑記
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そろそろ本棚のスペースが限界になってきたので、本棚の整理を行った。これは私は“倉庫番”と呼んでいる。部屋の広さには限りがあり、またここ何年も大地震がやってくると騒がれている中で、安易に本棚を追加するわけにもいかないので、現在ある収納スペースの中でいかに本を収納するか、というのが課題になってくる。中には床に本を積み上げたり、カラーボックスを積み上げたものに乱雑に本を詰め込むような人もいるが、私にはそういうことはできない。本を大事にできない人に本好きを語る資格はない。
さて倉庫番といっても、単に場所を入れ替えるだけでは空きスペースは生まれない。どうしても本棚から取り除かれる本が出てくるのは必定である。私はそういった本棚に並べられなくなった本を“二軍落ち”したと表現する。二軍選手の行き場所は、押入れの中の文庫ケースや衣装ケース内である。長年本を読んでいると年々読む本の傾向が微妙にだが変化してくるものである。新たに増えた本の顔ぶれ、二軍落ちする本の顔ぶれを見ると何となく面白いものがある。
しばしば本好きの間では“積読 ”という言葉が使われる。これは買ったもののなかなか読まれずにたまっていく本のことを表すが、私はきちんと本棚に未読本用のスペースを設け、そこに並べて置くようにしている。とはいえ積読が二桁になることなど、よほどのことがない限りないのだが・・・。
さて倉庫番といっても、単に場所を入れ替えるだけでは空きスペースは生まれない。どうしても本棚から取り除かれる本が出てくるのは必定である。私はそういった本棚に並べられなくなった本を“二軍落ち”したと表現する。二軍選手の行き場所は、押入れの中の文庫ケースや衣装ケース内である。長年本を読んでいると年々読む本の傾向が微妙にだが変化してくるものである。新たに増えた本の顔ぶれ、二軍落ちする本の顔ぶれを見ると何となく面白いものがある。
しばしば本好きの間では“
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今日は病院に行くついでに、ちょうど新規に読む本がなくなっていたので本屋へと立ち寄った。私は今年からは月10冊まで、と購入する本に制限を設けているために、なかなかその選択には困難が付きまとう。
まず始めにブックオフへと立ち寄る。先に普通の書店で購入したものが、ブックオフに105円で並んでいたりすると、物凄く損した気分になるからだ。そこではまずまずの戦果を上げ、次にジュンク堂へと足を向けた。
まず岩波文庫のコーナーへと向かう。コリンズの『白衣の女』が全3巻揃って並んでいるのが目に入った。「たしか今年中に読むといっていたのではなかったかしら?」と彼女は私に囁きかけた。私は思わず手をのばしかけたが思いとどまり、心中でこう弁明した。「まぁ、待て。私は先日『トリストラム・シャンディ』という長ったらしいものを読んだので、しばらく長い物は遠慮したいのだ。もちろん貴女は今年中に読む予定ではいるがもうしばらくお待ち願いたい」
すると今度は東洋文学の方から別の妖しげな声が聞こえた。蒲 松齢の『聊斎志異』だ。「だったらこちらにしなさい。以前から読んでみたいと言っていただろうに」 「ああ、たしかに。今だって読みたいと思っているさ。だが今はそういう気分ではないのだ。君の順番はまだ来ていない」 私はそう答えると、誘惑が多すぎる岩波のコーナーから撤退した。その後、散々彷徨い歩いた挙句に何冊かの本を購入した。
書店を出てから、まだ昼食をとっていなかったことに気が付く。しかし電車の時間まではあまり時間がない。速さなら吉野家だがそれもワンパターンだし、モスバーガーは味の良いがちょっと落ち着いて本が読めるくらいは待たされるのでこの際は論外。本屋と同じビルにはマクドナルドも入っていたのでメガマックでも食べてみようかとも思ったのだが、店は高校生の大群がひしめいていたのでやめた。そこでかなり久しぶりに駅内のドトールへと入る。新しくミラノサンドにミートソースのハンバーグというのが出たようなので、これとジャーマンドッグにアイスコーヒーを頼んだ。本来ならホットの方が良いのだが、ゆっくり飲んでいる暇はない。ここは時間との勝負である。作るのに思ったより時間がかかり、待っている間に腰が90度近く曲がったお婆さんが店に入ってきた。私にコーヒーはいくらかと尋ねてきたが、ちょうど食べ物を受け取って席に向かう途中だったので、店員に聞いてくださいと答えるしかなかった。もっと時間に余裕がある時にならもっと親切な気持ちにもなれるのだが・・・。私が慌しく食事をしていると、親切な店員に隣の席に先程のお婆さんが案内されてきた。彼女はアイスコーヒーを頼んだようだが、それはともかくおもむろにコンビニで購入した弁当を広げ始めた。私は見なかったことにして昼食を2~3分で切り上げ、大急ぎでホームへと向かった。
まず始めにブックオフへと立ち寄る。先に普通の書店で購入したものが、ブックオフに105円で並んでいたりすると、物凄く損した気分になるからだ。そこではまずまずの戦果を上げ、次にジュンク堂へと足を向けた。
まず岩波文庫のコーナーへと向かう。コリンズの『白衣の女』が全3巻揃って並んでいるのが目に入った。「たしか今年中に読むといっていたのではなかったかしら?」と彼女は私に囁きかけた。私は思わず手をのばしかけたが思いとどまり、心中でこう弁明した。「まぁ、待て。私は先日『トリストラム・シャンディ』という長ったらしいものを読んだので、しばらく長い物は遠慮したいのだ。もちろん貴女は今年中に読む予定ではいるがもうしばらくお待ち願いたい」
すると今度は東洋文学の方から別の妖しげな声が聞こえた。蒲 松齢の『聊斎志異』だ。「だったらこちらにしなさい。以前から読んでみたいと言っていただろうに」 「ああ、たしかに。今だって読みたいと思っているさ。だが今はそういう気分ではないのだ。君の順番はまだ来ていない」 私はそう答えると、誘惑が多すぎる岩波のコーナーから撤退した。その後、散々彷徨い歩いた挙句に何冊かの本を購入した。
書店を出てから、まだ昼食をとっていなかったことに気が付く。しかし電車の時間まではあまり時間がない。速さなら吉野家だがそれもワンパターンだし、モスバーガーは味の良いがちょっと落ち着いて本が読めるくらいは待たされるのでこの際は論外。本屋と同じビルにはマクドナルドも入っていたのでメガマックでも食べてみようかとも思ったのだが、店は高校生の大群がひしめいていたのでやめた。そこでかなり久しぶりに駅内のドトールへと入る。新しくミラノサンドにミートソースのハンバーグというのが出たようなので、これとジャーマンドッグにアイスコーヒーを頼んだ。本来ならホットの方が良いのだが、ゆっくり飲んでいる暇はない。ここは時間との勝負である。作るのに思ったより時間がかかり、待っている間に腰が90度近く曲がったお婆さんが店に入ってきた。私にコーヒーはいくらかと尋ねてきたが、ちょうど食べ物を受け取って席に向かう途中だったので、店員に聞いてくださいと答えるしかなかった。もっと時間に余裕がある時にならもっと親切な気持ちにもなれるのだが・・・。私が慌しく食事をしていると、親切な店員に隣の席に先程のお婆さんが案内されてきた。彼女はアイスコーヒーを頼んだようだが、それはともかくおもむろにコンビニで購入した弁当を広げ始めた。私は見なかったことにして昼食を2~3分で切り上げ、大急ぎでホームへと向かった。
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